・羽毛布団をリフォームされる理由は? | |
宝塚市中山台にお住いのM様よりLINEで「羽毛の吹き出しで困っているのでリフォームしてほしい!」とご連絡をいただきました。 羽毛布団の詳細は、9年ほど大塚使われた大塚家具さんのダウナ羽毛布団ダブルサイズで、未だフカフカしており、四つ折りにしたら45cmあります。とのことでした。 早速、梱包キットに生地サンプルを同封してお届けし、羽毛布団を送っていただきました。 |
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・羽毛布団の診断結果は? | |
届いた羽毛布団はダウナシリーズのポーランド産マザーグースダウン95%が1.24Kg入った羽毛布団で、お客様が言われた通り羽毛布団の厚みもあり、四つ折りにした高さも40cmありましたが、側生地から羽毛の吹き出しはありました。 羽毛布団より羽毛を1グラム取り出して診断をしたところ、ファイバーやピリング上の羽毛も少なく、未だ状態も良いので「羽毛の傷み度はBランク」としました。 もちろんリフォームはオススメ出来ると判断しました。 |
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・羽毛布団をリフォームして どの様な羽毛布団に仕上げますか? | |
羽毛の診断結果をお客様へお伝えをして、同じダブルサイズの羽毛布団に仕上げることになりました。 ただ、ダウナ羽毛布団のダブルサイズは185x210cmとの表示で、通常のダブルサイズ190x210cmより一回り小さく、マス目も5x5マスでマチ高さ10cmと高く、とてもボリュームのあるキルト縫製になっている事を説明をしました。 さらに、側生地には天然素材の綿100%でしかも軽量で柔らかい生地が使用されていて、羽毛も上質なマザーグースダウン95%で羽毛量も1.24Kg充填をしているので、羽毛布団はとても軽く上質な風合いがあります。 そこで、この風合いの羽毛布団が気に入られている場合には、やはり同じ品質の側生地の使用とマザーグースの羽毛が必要になることをお伝えをしました。 そこでお決め頂いたお生地は、100番手サテン織の生地で補充羽毛にはポーランド産マザーグースダウン95%を足すことになりました。 もちろん、サイズは通常のダブルサイズ190x210cmで、キルト縫製は当社お薦めの6x6マスにしてマチ高さも7cmで、掛けカバーと羽毛布団をつなぐループは8か所付けて仕上げることになりました。 |
・今回のリフォームのコース | |
・プレミアム コース 「プレミアム ダウンウォッシュ仕上げ」 ■加工方法:先ず、初めに羽毛布団を解体して中の羽毛を取り出します。 そして、その羽毛を水と洗剤とで直に洗浄して、除塵及び乾燥加工を施して羽毛を再生させます。 その再生された羽毛をお選びいただいた新しい側生地に入れて仕上げていきます。 側生地も生地から国内で縫製して仕立てていますので、サイズの変更や仕様・種類の変更・枚数の増減など、ご希望の羽毛布団を自由にリフォームが出来ます。 もし、羽毛量が足りない場合には、新しい羽毛を選んで頂いて羽毛の補充量を相談しながら仕立て上げ致します。 |
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・今回のリフォーム価格の詳細 | |
ダウナのダブルサイズを同じダブルサイズにリフォーム ・羽毛布団の解体費:ダブル¥3500、 ・羽毛洗浄費:プレミアムダウンウォッシュ¥9000、 ・新調の側生地:100番手サテン地 ダブル¥36700、 ・羽毛の充填加工費:ダブル¥3500、 ・足し羽毛:ポーランド産マザーグースダウン95%を200g足して@¥10000x2=¥20000、 ■合計金額は、¥72,700.-(税別)となりました。 |
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・その他 | |
■リフォームが初めての方は、こちらをご参照ください。
■羽毛布団の診断は、こちらをご参照ください。
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羽毛ふとん専門工房 / グートン スタッフ一同