沖縄県那覇市にお住まいのO.I様より、再度の羽毛布団リフォームのご依頼をいただきました。
昨年ダブルの合い掛けをセミダブルの合い掛けにリフォームをして頂き、今回は同じサイズで肌掛けへのリフォームです。
側生地もアメリカ「スーピマ」80番手超長綿を気に入って頂き、今回も同じ側生地でのリフォームです。
2枚合わせのデュエット式にでも対応できる様に、キルトのマス目の数は合い掛けより一つづつ多くして、横に6マス、縦に7マスでお作りしました。
一つづつ増やす理由は、2枚合わせた時に膨らみと窪みをずらす事で均等に沿いが良くなります。
通常、デュエット式(2枚合わせ)の場合、下段に来る肌掛けのマス目数を一つづつ増やします。
暖かい(暑い?)気候の沖縄では合い掛けと肌掛けを2枚合わせで使う事はほとんど無いのですが、そのリフォーム加工中に沖縄にも雪が降るという異常気象が起こり、仕上がり後O様には、冬掛けが必要なときもこれで大丈夫ですね!?と笑い話をさせて頂きました。
ちなみにお電話の日の沖縄県は、温度が20度以上あり、O様より「今日は、半そでと短パンでいるほど暖かいです」との事。O.I様再度のリフォームのご依頼ありがとうございました。