・羽毛布団をリフォームされる理由は? | |
東京都、府中市にお住まいの方から、お電話で羽毛布団打ち直しのお問い合わせを頂きました。 羽毛布団にピンを使ってしまい、生地から羽毛が吹き出してきたとの事でした。その吹き出し口をマニキュアで留めて処理をしています。羽毛布団は使って10年を超えた位と言われました。側生地交換をご希望ですが、その際に中の羽毛もきれいに洗浄してほしいとの事でした。 |
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・羽毛布団の診断結果は? | |
ご使用年数が長く無い為、大きな傷みもないです。 破れた側生地は新しいものに交換します。羽毛の傷みはファイバーは少なく、少々ピーリングが発生しています。洗浄後の羽毛の目減りも多くはならないと診断いたしました。 |
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・羽毛布団をリフォームして どの様な羽毛布団に仕上げますか? | |
同じシングルに仕上げます。側生地も今より更に良いお生地でと80番手のE8800をお奨めしお見積りをした所、お客様より、「それでいいですよ。良いおふとんにしてね!」と、ご了解を頂きました。 |
・今回のリフォームのコースは | |
・プレミアム コース 「プレミアム ダウンウォッシュ仕上げ」 |
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・今回のリフォーム価格の詳細 | |
・羽毛布団の解体費:シングル 3,000円 ・羽毛洗浄費:シングル 10,000円 ・新調の側生地:80番手超長綿/E8800 クリーム シングル 18,000円 ・羽毛の充填加工費:シングル 3,000円 ・足し羽毛:220g ポーランド産コウダ種W/G93% @6000x2.2=13,200円 ■合計金額は、¥47,200.-となりました。 |
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・その他 | |
羽毛布団の生地には、羽毛の吹き出しにくくするために「ダンプルーフ加工」と言われる特殊加工を施しております。それは、どんなに細い針を使って開いた小さな穴からでも羽毛は出てきます。羽毛布団には決して針を使わないで下さい。 もし、何かで穴を開けた時は、補修布を貼ってその穴をふさぐか、生地を新しい物に交換するか、この二つの方法しかありません。この様に穴を開けたりして羽毛が出てきた場合には、当店までご相談ください。但し、穴の大きさや穴の箇所数によっては、側生地の交換しか方法がないこともあります。 |
生地が破れても羽毛が吹き出しても、リフォームする事で新品同様に生まれ変わります。
生地を引っ掛けて破ったり、掛け布団カバーの中で羽毛が溢れてしまった場合はリフォームをご検討ください。羽毛布団リフォームのことなら、羽毛診断士ダウンプロフェッサーのスタッフがご相談を承ります。
お気軽にご連絡ください。
■LINEからのご相談も承っております。ご利用くださいませ。
「皆様からのご連絡を、心よりお待ちしております!」
羽毛ふとん専門工房 / グートン
スタッフ一同