・羽毛布団をリフォームされる理由は? | |
兵庫県、西宮市にお住まいの方より、事前にお電話で羽毛布団のお問い合わせを頂き当店までお持込み頂きました。 リフォームをお考えの羽毛布団は、大塚家具さんの高額な「ダウナ」シリーズのクィーンサイズです。 ご購入後5年もしない内にカバー交換の度に、細かい羽毛が舞い上がったそうです。 大塚家具さんに尋ねたら、「ある程度出たらその内収まりますよ」と言われたとか・・・!?。 これはひどい話ですが、しかし所詮生地ですので、いずれは羽毛の吹き出しはありますよ!と説明をしましたが「買った当初から吹き出すなんてありえませんよね?」とお怒りよりも落ち込まれた様子でした。 当店にご依頼頂いたのは、当ホームページでは沢山のこの「ダウナ」の羽毛ふとんをリフォームをしている事を知り、「ここなら安心!」と、思って相談頂いたそうです。 |
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・羽毛布団の診断結果は? | |
ご使用年数は未だ浅いので羽毛の傷みは少なく、羽毛傷み度「CBランク」と診断しました。 | |
・羽毛布団をリフォームして どの様な羽毛布団に仕上げますか? | |
ご希望は「すぐに羽毛が吹き出さない生地で!」と、何度も繰り返されました。 本当に嫌な思いをされたんでしょうね! ダウナの側生地は、とても糸の細いエジプト綿で、平織り仕様です。その理由で羽毛が吹き出し易いのですが、生地自体はとてもソフトで軽量なのでとても風合いの良い羽毛布団に仕上がっているのです。 次の側生地のご希望は、一に吹き出さない生地ですので、平織よりサテン織りをお奨めしました。最高品質の「ラムコ」で気に入って頂きましたが、その上の「ラムコスビン」もご紹介したら、風合いが更に柔らかくドレープ性が高いという事で、「ラムコスビン」にお決め頂きました。 サイズは同じクィーン210x210cmに仕上げますが、大塚家具さんのサイズ表示は、220x210cmと表示なのですが、キルト縫製のマス目も大きくてよく膨らむこともあり、実寸は約10cmほど小さく仕上がっています。とこの事も伝えたところ、「そうでしょ!別でクィーンのカバーを買ったらぶかぶかなのよ(笑)」と言われ、大きくなるなら嬉しい!と喜んで頂きました。 |
・今回のリフォームのコースは | |
・プレミアム コース 「プレミアム ダウンウォッシュ仕上げ」 |
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・今回のリフォーム価格の詳細 | |
・羽毛布団の解体費:クィーン 4,000円 ・羽毛洗浄費:1.48kg 9,000円 ・新調の側生地:ラムコスビン クィーン 60,500円 ・羽毛の充填加工費:クィーン 4,000円 ・足し羽毛:280g ポーランド産コウダ種マザーグース95% @9500x2.8=26,600円 ■合計金額は、¥104,100.-+税となりました。 |
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・その他 | |
■リフォームが初めての方は、こちらをご参照ください。
■羽毛布団の診断は、こちらをご参照ください。
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