・羽毛布団をリフォームされる理由は? | |
当店のお客様にご紹介されたN.H様は、医療関係のお仕事をされていて、仕事先で職域販売をされている東洋羽毛工業TUKさんの羽毛布団セットをご購入されていました。 「羽毛ふとんってリフォーム出来るんやね?知らなかったんですわ。もう買ってから長い年数経ってるので、今度、羽毛布団を持ってくるから一度見て頂戴ね」と言われて本日羽毛布団を持って再来店頂きました。 |
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・リフォームする羽毛布団の診断結果。 | |
お持ち頂いたのは、羽毛の掛けふとんと羽根の敷きふとんのシングルセットです。 「羽根の敷き布団は、もう使わないので、掛け布団の足し用に使ってほしい。」とお考えでした。 「掛け布団には「羽毛=ダウン」が使われていて、敷き布団には「羽根=スモールフェザー」が入っていて、各々使われている羽毛の種類は違うんですよ。」と説明をさせていただきました。 この敷き布団の羽根スモールフェザーを掛け布団用に使うと、カサが無くとても重たくなり、羽根の根元の固い部分が生地を突き刺して出てきて吹き出しも速く快適性が損なわれて肌さわりもガサガサします。また、羽毛と違って保温性能が低くて掛布団にはお薦め出来ません。 羽根のスモールフェザーの特徴は、保温性は低いですが吸湿放湿性能に優れ、弾力性があるので敷き布団や枕、クッションなどによく使われている素材です。 以上の事で敷布団は「処分」と言うことになり、今回は掛け布団だけをリフォームさせて頂く事になりました。 診断の結果は、ご使用年数に応じた羽毛の傷み(ファイバー・ピーリング)があり、診断結果は「Cランク」でしたのでリフォームをお奨めできる状態と判断しました。 |
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・羽毛布団をリフォームして どの様な羽毛布団に仕上げますか? | |
次も同じシングルの冬掛けの羽毛布団で、側生地には、当店一番人気のアメリカ超長繊維綿「スーピマ」80番手サテン地にお決め頂きました。もちろん縫製は「エレガントキルト縫製」で仕上げます。 |
・今回のリフォームのコースは | |
・プレミアム コース 「プレミアム ダウンウォッシュ仕上げ」 |
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・今回のリフォーム価格の詳細 | |
・羽毛布団の解体費:シングル¥3,000 ・羽毛洗浄費:シングル¥10,000 ・新調の側生地:E8800/スノーホワイト シングル¥18,000 ・羽毛の充填加工費:シングル¥3,000 ・足し羽毛:ライオンヘッドグース93%を350g @¥4,500x4.5=¥15,750 ■合計金額は、¥49,750.-となりました。 |
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・その他 | |
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羽毛ふとん専門工房 / グートン
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