・羽毛布団をリフォームされる理由は? | |
兵庫県、尼崎市にお住まいの方からお電話で「家にある沢山の羽毛布団のリフォームを考えているのですが、一度見てもらえますか?」とご連絡をいただきました。 お持ちの羽毛布団は10年から15年位は使っている丸八真綿製の羽毛布団で、冬用のぶ厚いお布団が4枚と肌掛けの薄いお布団が3枚あり、これを同じ様に7枚の羽毛布団にリフォームしたい。との事でした。 インターネットで当社のリフォーム事例をご覧になられたり、コープcoopさんのチラシなどでリフォームを検討されていたので、大体のリフォームの事はご存じでしたが、当社のリフォーム加工方法「プレミアムダウンウォッシュ仕上げ」の説明をして、選ばれる新しい側生地によって羽毛布団の風合いとリフォーム価格が異なってくることなどをお伝えしました。 リフォームは羽毛布団の羽毛の傷みや品質によって考えられた方が良く、当社では羽毛布団の診断で羽毛布団をチェックしてからリフォームのご相談を始めます。とお伝えしたところ羽毛布団を店まで持って来られることになりました。 |
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・羽毛布団の診断結果は? | |
ご持参された羽毛布団はすべてマルハチ真綿さんの羽毛布団でした。 さすがに15年近く使われると品質表示ラベルは薄くなり見えなくなっています。 冬用の4枚は、羽毛の傷みもリフォームをお奨め出来る範囲内です。 もちろん、切れた羽毛や絡まった羽毛もありますがこれらはプレミアムダウンウォッシュ洗浄することで、不要な羽毛は取り除き絡まった羽毛は洗浄することでほぐしていきます。 しかし、薄手の夏用肌掛けの羽毛は、壊れた羽毛が全体の半分以上あります。 元々の羽毛量も少ないので価格的・仕上がり後の品質的にみて、あえてリフォームはお勧めできないと診断させて頂きました。 |
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・羽毛布団をリフォームして どの様な羽毛布団に仕上げますか? | |
結果、今回は冬用4枚を使って、冬用4枚と夏用3枚にリフォームされることにお決め頂きました。 もちろん羽毛量は足りませんので足し羽毛(新しい羽毛の補充)が必要になります。この場合、まずは洗浄後の羽毛で夏用3枚をお作りします。 残った洗浄羽毛と足し羽毛で冬用4枚をお作りします。冬用に足し羽毛(新毛)をすることで、保温性の必要な冬用はとても良いおふとんに仕上るとご提案させて頂きました。 側生地は、冬用は80番手超長綿/E8800で、夏用はTN504/トルスターラでお決め頂きました。 |
・今回のリフォームのコース | |
・プレミアム コース 「プレミアム ダウンウォッシュ仕上げ」 ■加工方法:羽毛布団を先ず解体して中の羽毛を取り出して、羽毛を直に水で洗浄し、洗浄後に除塵・乾燥加工を施して、新しい側生地へその再生された羽毛を入れて仕上げまる加工です。 また、サイズ変更や仕様変更・枚数の増減などが出来ます。羽毛量が足らない時は新しい羽毛を補充して仕上げることも出来ます。 |
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・今回のリフォーム価格の詳細 | |
・羽毛布団の解体費:シングル@2970x4=¥11,880 ・羽毛洗浄費:4枚分一式で ¥39,600 ・新調の側生地:冬用E8800@17160x4枚、夏用TN504@9900x3枚で計¥98,340 ・羽毛の充填加工費:シングル@2970x7=¥20,790 ・足し羽毛:1,330g ライオンヘッドW/G93% @4400x13.3=¥58,520 ■合計金額は、¥229,130.-(税込)となりました。 |
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・その他 | |
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