・羽毛布団をリフォームされる理由は? | |
兵庫県、神戸市にお住まいの方よりメールで羽毛布団リフォームのお問合せを頂きました。 「長年使用していない羽根布団のシングルが2枚、使用してるシングルが1枚、ダブルが1枚、羽根の敷き布団ダブルが1枚、コタツの掛け布団(羽根かも?)が一枚あります。羽根の種類などわかりませんが、もし可能なら、合い掛けシングル3枚と敷き布団シングル2枚に打ち直ししたいです。敷き布団までは無理なら、合い掛け3枚あれば・・・と思っております。診断とお見積り、打ち直しをよろしくお願いします。」とのご希望でした。 |
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・リフォームする羽毛布団の診断結果は? | |
シングル3枚の羽毛はそれ程の傷みも無く、リフォームがお奨め出来ると診断。 しかし、ダブルの羽毛布団はダウン率70%とダウン率が低い為のと傷み具合から見て、リフォームをお奨めする事は出来ませんでした。処分して買い替えをされるか、もう少しこのまま使われてその後処分されてはとお伝えしました。 また、敷き布団は羽根100%(スモールフェザー)の為、こちらもリフォームは不可です。買い替えをお薦めしました。 よって今回リフォームはシングル3枚を合い掛けの羽毛布団3枚にリフォームされる事になりました。 早速にこの3枚の羽毛を診断。結果は3枚ともすべて傷み度は「Cランク」。羽毛の種類は、東洋羽毛製の2枚は有色のグレイダック羽毛で、もう一枚の羽毛はホワイトグースの羽毛。今回この3枚を一緒に混ぜて均等な合い掛け3枚にお作りする事には何も問題はありませんが、グレーダックの色が側生地から透けて見えるので、その旨お客様には詳しくご説明をさせて頂き、ご納得頂きました。 |
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・羽毛布団をリフォームして どの様な羽毛布団に仕上げますか? | |
ご希望は冬掛けでなく合い掛け位に替えたいとのご依頼です。 リフォームの工程での除塵・洗浄加工する事で羽毛が目減りします。 よって、その目減り分の補充はせずに洗浄後の羽毛量のみで仕上げる事に致します。 足し羽毛なしですと次のお布団の種類は、冬掛けよりも薄めの「合い掛け」羽毛布団位になります。 側生地は、ガサガサと音のする生地は「イヤです」とのご希望で、サテン地の「スーピマ60番手」をお薦めさせて頂き、補充の足し羽毛は無しで仕上げることになりました。 |
・今回のリフォームのコースは | |
・プレミアム コース 「プレミアム ダウンウォッシュ仕上げ」 |
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・今回のリフォーム価格の詳細 | |
・羽毛布団の解体費:シングル@\3000x3枚=¥9,000 ・羽毛洗浄費:シングル@\10 00x3枚=¥30,000 ・新調の側生地:E6060/「スーピマ」60番手サテン地 シングル@¥15000x3枚=¥45,000 ・羽毛の充填加工費:シングル@\3000x3枚=¥9,000 ・足し羽毛:無し ■合計金額は、¥93,000.-となりました。 |
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・その他 | |
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羽毛ふとん専門工房 / グートン
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