・羽毛布団をリフォームされる理由は? | |
尼崎市にお住いのK.E様ご夫妻が「羽毛布団のリフォームについてお聞きしたいのですが…。」とご来店されました。 ご相談の内容は「家にある家族の羽毛布団をリフォームしたい」とずっとお考えとの事でした。 先日、訪問業者の人が来て「羽毛布団のリフォームは一枚10万円位です。」と言われビックリして、他店で羽毛布団のリフォームの事を聞いたのですが、そこでは余りリフォームの事を知らない様で聞いても余り信用が出来なくて…。」とお困りの時に、ご友人が住んでいる近くに当店の事を教えてもらってのご相談でした。 羽毛布団は全部で5枚ほどあり、もう20年くらい使われているとの事です。そして、リフォームをしてシングルサイズの羽毛布団4枚にしてほしい、とのご希望でした。 診断前でしたのでおおまかなお見積りをして、再度羽毛布団をお持ち込みいただき診断をしリフォームのご了解をいただきました。 |
|
・羽毛布団の診断結果は? | |
お持ち込み頂いた羽毛布団は5枚で、シングル2枚とダブル1枚はフランスベッド製のポーランド産ホワイトグースダウン95%が入っていて、側生地にはシルク混紡が使われた羽毛布団です。取り出したサンプルは羽毛は黄ばみが無く白くて汚れが少ない状態で毛玉は見られましたが「リフォーム可」と診断しました。 後の2枚は、額縁キルトでもう30年以上使われていて、品質表示には水鳥100%と表示の羽毛布団です。中の羽毛はグレイダックでダウン率は70~80%程度の羽毛でした。傷みも多く壊れた状態が多く見られて「リフォームは不可」と診断しました。 もう一枚は、羽毛布団自体ががジメジメして状態が悪く、取り出した羽毛もダウンが閉じたモノが多くリフォーム不可と診断しました。 |
|
・羽毛布団をリフォームして どの様な羽毛布団に仕上げますか? | |
家族が4人なので、診断後リフォーム可のダブル1枚、シングル2枚の3枚を使ってシングル4枚に仕立て直しです。 現在使われていた羽毛布団の生地が絹混紡の生地でしたので、生地の重要性をご説明をして、アメリカ「スーピマ」80番手サテン地の生地を使い、足し羽毛には今と同等のポーランド産コウダ種ホワイトグース ダウン93%の羽毛を補充して仕上げることにしました。 |
・今回のリフォームのコースは | |
・プレミアム コース 「プレミアム ダウンウォッシュ仕上げ」 |
|
・今回のリフォーム価格の詳細 | |
・羽毛布団の解体費:シングル@\2700x2枚、ダブル@¥3500=¥8900、 ・羽毛洗浄費:羽毛量の合計が4.5㎏でしたので¥27000、 ・新調の側生地:アメリカ「スーピマ」80番手サテン地シングル@\15600x4枚=¥62400、 ・羽毛の充填加工費:シングル@\2700x4枚=¥10800、 ・足し羽毛:ポーランド産コウダ種ホワイトグースを1520gで@¥6000x15.2=¥91200、 ■合計金額は、¥200,300.-(税別)となりました。 |
|
・その他 | |
羽毛布団リフォームのことなら、羽毛診断士ダウンプロフェッサーのスタッフがご相談を承ります。
お気軽にご連絡ください。
■LINEからのご相談も承っております。ご利用くださいませ。
「皆様からのご連絡を、心よりお待ちしております!」
羽毛ふとん専門工房 / グートン
スタッフ一同